尿膜管遺残症闘病記——8ヶ月間の憂鬱

はじめに

 本ページは2018年3月に『尿膜管遺残症』(にょうまくかんいざんしょう)の診断を下された私(平極ルミ)の闘病記です。最初に医師から〝尿膜管遺残の疑いがある〟と指摘された2018年1月から、完治の診断を受けた2018年6月まで、ブログ(発達障害考察ブログ HYOGOKURUMI.Scribble)で連載していた闘病記を改稿をした内容です。

 闘病期間はおよそ8ヶ月間に渡りました。CTとMRI検査、内視鏡検査、入院、全身麻酔の手術と、私には初めてのことばかりでとても貴重な体験ができました。

 尿膜管遺残症は、オリンピックにも出場したフィギュアスケート選手「羽生結弦」さんも患った病気※であるとして、興味を持って調べた方も多いと思います。私も人生初の手術だった上に大変レアな病気であると知って治療方法などを主にネットで調べまくったわけですが、「尿膜管遺残症」という情報と、個人の「診察・検査・入院・手術」などの闘病録がセットになった情報が少ないことに気づき、全てが終わったら自分の体験を本にしようと考えていました。※2014年12月30日、日本スケート連盟より発表

 本記事が尿膜管遺残症の情報収集に、少しでも役立てれば幸いです。

本記事はこんな人におすすめ

 尿膜管遺残症について、へそ炎発症時の診察から検査・入院・手術・退院・完治まで、一通り書かれた個人の闘病記が読みたい人

著者スペック

  • 闘病時期は35歳の時です
  • 発達障害(アスペルガー障害)の診断を受けています
  • 仕事は警備士(2号・誘導)です
  • 妻との二人暮らしです

お断り

 本記事には闘病中の患部の状態やレントゲン写真など、数点の写真を掲載しています。お食事中の読書はおすすめしません。ご了承の上でお読みください。


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※本記事は2020年7月にAmazonKindleにてセルフ出版した『尿膜管遺残症闘病記: 8ヵ月間の憂鬱(写真有り』(ASIN: B089CW643X)を掲載したものです。本記事の掲載に伴い、Kindle版は絶版とさせていただきます。あしからずご了承ください。

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