生成AIなんでも展示会に出展しました

 5月6日(水)、令和8年ゴールデンウィーク最終日に錦糸町のすみだ産業会館にて開催された『生成AIなんでも展示会 vol.5』に出展してきました。

 

 こちらのイベントのことは去年から知ってて、いつか世界崩壊少女で出よう!と思いつつなかなか機会がなかったのですが、今回ようやく出れた感じです。

 

 

 LLMロボや育成型ガチAIと比較すると、GoogleやX、OpenAIといったいろんなAPIを経由しているだけの世界崩壊少女は、どうしても地味な印象が漂っていたのですが、足を止めてみてくださった方は皆さんが「面白い!」と言ってくださいました。

これは面白い

 世界崩壊少女を作り始めたきっかけは開発備忘録1に書いたんですが、「これは面白いはず」と自信を持って開発を続けられたのは、20年くらい前にあるオンラインゲームの掲示板で読んだ書き込みが支えになってくれたからです。

 それは、「夢の中でフレンドに会いに行ったらブリキのおもちゃだった」 という、夢日記的な書き込みでした。 これを読んだ時の胸熱な気持ちが私の胸の奥にずっと残っていて、世界崩壊少女のコンセプトを思いついた時も「これはいける」と確信がありました。

 だって、Xのタイムラインに流れるポストが、自分と同じ人間が投稿したとは限らないし、今生きている世界と同じ次元から投稿されたものとも限らないわけですよ。

 なので「別世界からの投稿」という関係性の成立を大事にしながらロジックを考えました。

 誰かが何気なく残した言葉が、20年という歳月を超えて僕の創造力の種になったように。タイムラインを漂うアイの言葉も、いつか誰かの「胸熱な記憶」になればいいなと願っています。

 もしかしたら、明日にはあなたの家の前に辿り着くかもしれません。 改めて、展示会で足を止めてくださった皆様、本当にありがとうございました。

システムリニューアル開発記

 今回のイベント出展に合わせてシステムをリニューアルしたわけですが、今回の開発記も残しておきます。

 

 

 元々の開発思想にGoogleMapとの連携はあるにはあったのですが、当時は私のスキル不足で手が出せませんでした。で、今回挑戦してみたわけです。

 AIとネット調べで開発を進めましたが、ストリートビューの取得や座標の取得まで特に手こずることもなく、さくっとできちゃいました。

 

 

 これが4月11日のことで、10日後にはAI生成やシステム周りの確認用ページができあがっていました。

 

 

 今回のリニューアルで一番てこずったのはDALLE2からDALLE3へのモデルチェンジです。開発中に偶然知ったんですが、DALLE2が5月12日に終了するということで、ついでにモデルも変更することにしたわけです。2がダメになるならじゃあ3で、ということであまり深く考えずに3を選択しました。しかしDALLE3は、素人がてきとうに撮影したような下手な写真の生成が苦手で、どうしてもアートっぽくなってしまうんです。なので、DALLE2と共に1年かけて調整してきたプロンプトをまた1から見直すことになりました。

 開発中盤からは、画像生成をしてる間にコーディングをして、生成された画像の具合をみてプロンプトを見直してまたコーディングに戻る、という並行作業が続きました。

 ……ちなみにDALLE3も同じ日に終了するというのは後になってから気づきました(涙)

 

 

 そんなこんなでバックエンド側の開発が落ち着いたのは4月28日。

 この後はWEBサイト側のリニューアルをイベント当日の深夜まで続けてた感じです。

 

 

 Logページの地図はGoogleMapではなく、OpenSteetMapLeafletを利用して描画しています。Google Maps APIで取得した座標データを使い、現在地や移動ルートをWeb上で再現している感じです。

 OpenStreetMapが地理データや地図タイル画像を提供し、Leafletがそれをブラウザ上で描画・制御しています。少女アイコンの移動やルートアニメーションなどもLeaflet側で動作しています。

 このあたりは最初ほとんど知識ゼロでしたが、Geminiの提案も参考にしながら少しずつ組み上げていきました。

 

 リニューアル初期からイベント終了までのポストは棘でまとめました。

 

今後のこと

 リニューアルしたばかりなので、このまま2〜3ヶ月くらいは具合をみようと思います。問題なさそうなら、コンテンツにゴールとなる目標を持たせてみたいなと思っています。例えば……

  • 全ての駅を制覇
  • もう一人つくって二人が出会うまで放浪させる
  • 気分や体調などのステータスを決めてポストに反映させる

 などなど、いろいろ考えています。

 生成AIなんでも展示会のvol6が次回9月とのことなので、それまでにはバージョンアップしたいと思います。