STORY : 惑星クリップトンの遺産
ARMORED CLIP : DOUBLE BIND FRONTIER
はるか宇宙の彼方に、ものを「はさみ、束ねる」物理特性によって高度な発展を遂げた惑星クリップトンが存在した。
しかし、惑星崩壊に伴う大規模移住の過程で、二つの主要ユニット群は決定的な対立状態へと突入する。
一つは、軽量構造に特化した高機動部隊「PINCHERS」(洗濯バサミ軍)。
もう一つは、重装甲を基調とする剛性集団「CLAMPS」(ダブルクリップ軍)。
地球に到達した彼らは、環境に適応する過程で小型化し、日用品の姿を模した「擬態状態」へと移行した。
現在、ベランダやデスク等の生活圏内は、彼らにとっての最前線(フロントライン)となっている。
未確認の機体損壊事象は、これら擬態ユニット間の排他的干渉によるものと推測される。
非観測領域における両勢力の抗争は、今もなお継続中である。
失われた真の姿を再構築し、その機体スペックをこのアーカイブへ送信せよ。
君の記録が、この広大な戦域を網羅する唯一の断片となる。